小学生女子の夏休み手芸は紙刺繍(かみししゅう)がおすすめ!かわいい額を作れば、夏休み手芸工作にピッタリです。もちろん冬休みにもいいですね。
厚紙にししゅうするから、布に刺繍するよりも簡単!糸の始末もセロテープでうまくいくのです。
軽くてこわれにくくて、持ち運びしやすいところもいいですね。
夏休み手芸工作 紙刺繍の材料
厚紙、紙、ししゅう糸、ししゅう針、
セロテープ、ビーズ(使うなら)、
えんぴつ、けしごむ、
ダンボールやきれいな厚紙(額ぶち用)、
額をかざる折り紙やデコレーションボール(100円ショップ)
★厚紙は、ティッシュの箱くらいの厚さがししゅうしやすい
作り方1 紙刺繍の図案に穴をあけていく
紙ししゅうの図案は、線がシンプルなものがオススメです。
厚紙にあなをあけます。あなとあなの間は 0.7㎝~1㎝くらいがベスト。
厚紙がかたくて まち針を刺しにくい時は、キリを使いましょう。
あなとあなとの間がせますぎると、糸をとおしたとき、あなとあながくっついて大きなあなになってしまうので注意しましょう。
針やキリのあつかいには気をつけてくださいね。
★あなをあけるときは、下にダンボールか新聞紙をあてるとあなをあけやすいよ
作り方2 あなに針をさして刺繍をする
絵のとおりに、あなに針をさしてししゅうしていきます。
やり方は、基本的に近くのあなに針をさして、糸で線を作っていきます。
ぬい方は直線ぬいでOK。針をさす順番も自由です。あなを2つ3つとばしてもいいんです。布にぬう時とは違って、自由にやっちゃっていいんです。
糸のはじは、うらでセロテープでとめます(上の写真の青いところがセロテープをはったところ
★ししゅう糸は からまりやすいから、ゆっくり動かすのがコツ!
作り方3 紙刺繍の表と裏 花の図案
普通の花の絵なのに、刺繍するとなんだかとてもかわいいのです。
紙刺繍のおもて↓
うら↓
うらはぐっちゃぐちゃ。糸がからまるたびに、糸を切ってセロテープでとめてます。
セロテープでなんとかなるのが紙刺繍のいいところです。
作り方4 夏休み手芸工作なら額も作る
※紙刺繍のサイズが10センチ×10センチの場合の額サイズです
ダンボールを切ります。
13センチ×13センチ(土台)、13センチ×1.5センチ(2コ)、10センチ×1.5センチ(2コ)。
下の写真のように、両面テープで土台に枠をつけます。
枠を100円ショップのおり紙を両面テープではって完成です。
紙刺繍の額なし簡単バージョン ケーキの図案
紙ししゅうの上からビーズをぬいつけてもかわいいです↓
約1センチほどダンボールを大きめに切って、まわりにデコレーションボールをボンドでつける方法もありますよ。
紙刺繍の図案のうつし方
ノートの紙などに書いた絵を、厚紙にうつす方法です
1、おもてに絵を書いた紙を、うらがえします。
2、うらをえんぴつでぬりつぶします(↓では、おもての線のところだけをぬりました)
3、厚紙を下において、おもての絵をなぞります。
なぞった線が厚紙に書かれます。
刺繍糸がからまったら
糸がからまっても、あわてなくてもだいじょうぶ。
糸をほぐすようにのばし、からまった部分を切ってセロテープでとめてしまえばいいのです。
布だと処理がめんどうなトラブルですが、紙ならきれいにごまかせるのです。