牛乳パックで作った筒をのぞくと、前をみたまま後ろが見えるおもしろ工作です。
鏡の反射を遊びながら体感的に学べます。
わかっていてもつい大人ものぞいてしまうおもしろ工作です。
鏡で作るおもしろ工作の材料
牛乳パック(1000ml)3~4こ、
鏡2枚(100円ショップ)、
かための厚紙、ハサミ、
ホッチキス、両面テープ、
布ガムテープ、おりがみなど
鏡は牛乳パックの口よりも ひとまわり大きいものがちょうどいいです。
↓この画像の鏡は間違えて買ったものです。もうひとまわり大きいものがオススメ。
鏡を選ぶとき「拡大鏡」と書いてあるものは ぼやけるのでダメでした。普通の鏡がいいです。
作り方1 牛乳パックを切って鏡をつける
牛乳パック1つは、開いてたてに四つ切にします。上の画像の「毎日骨太」のように。
牛乳パック3つは上下を切り、きれいな筒状にします
※下の写真2枚は、間違えて拡大鏡を使っています。あとで別な鏡に取り替えました。
開いてたてに四つ切にした牛乳パック(毎日骨太)に、鏡を両面テープでつけ、本体の牛乳パックにホッチキスでつけます。 しっかりつけばテープでも大丈夫。
↓本体の角部分も牛乳パックの切れはしを使ってホッチキスどめ。
ホッチキスだけではしっかりとめれないと思うので、セロテープもはると安心です。
ここで拡大鏡の失敗に気づき、あわてて鏡をチェンジ!
鏡は大きいほうが見やすかったので、まさに「失敗は成功のもと」ですね。
両はしに鏡をつけます。このときに本体の牛乳パックを動かして鏡の角度を調整して一番見えやすい角度にします。
潜望鏡を作りたい場合は牛乳パックの向きを変える
ちょっと休憩。
後ろを見るのではなく、少しずれて前をみたい場合は「潜望鏡(せんぼうきょう)」というおもちゃになります。
上図の赤い線が鏡になります。 赤矢印のところが「後ろが見えるおもしろ工作」とは違いますね。つけ方は同じ。
作り方2 牛乳パックと鏡を固定する
一番見えやすい角度でフタ(かための厚紙)をします。この厚紙はしっかりした箱を解体して使いましたが 工作用紙を使うなら2枚重ねるといいです。
テープと布テープでしっかりとめます。これで鏡の角度が固定され、本体の強度が増します。
左右と上下を厚紙でふさぐ。後ろが見えやすいように片側を短くしました
さらに布テープでしっかりとめます。
作り方3 かざりつけをしておもしろ工作の完成!
折り紙、ボンドで布をはる、色テープなどでかざりつけしたら完成!
鏡が大きくてはみ出てますが、持ち手として使えるので便利でした。
鏡のおもしろ工作の反省点とコツ
バードウォッチング中な長男(7才)。
基本的に材料をざっくり切ってくっつけていくだけなので簡単ですが、低学年だとホッチキスや鏡の角度調節など、おとなの手も必要です。
工作をはじめる前に鏡を2枚わたして遊ばせ、「光の反射」に気付かせるようにすると学びになります。
鏡の反射について紙に自分の考えをまとめると自由研究にもなりますね。
潜望鏡だとかくれんぼとかコソコソした遊びをするときに大活躍です。かくれんぼ遊びで使うと最高におもしろいですよね。
鏡は2つ折のスタンドタイプのものを買いました。買ってきた袋に入れたままバキッとへし折ると 破片がとびちりませんでした。これはおとなの役目です。