ワニの口の中の宝をとるとガブリとかまれます。かまれる前にすばやく取ろう!
夏休み工作として小学5年生が作った牛乳パック工作です。
何度も遊べるからくり工作は、学校でも人気の工作でした。大人が遊んでも面白いんですよ。
牛乳パック工作 がぶりワニの材料
牛乳パック(1000ml)2つ、アクリル絵の具(黒、茶色、白、金色)、
油性ペン(黒)、ペットボトルキャップ(できれば黒)、たこ糸、
宝になる小石(丸っこくてペットボトルキャップにのるサイズのいいかんじの石を探そう)、
重りになる石(ビー玉よりちょっと大きければ形はどうでもいい)、
厚紙(おかしやティッシュのあき箱でもいい)、
カッター、はさみ、ボンドなど
作り方1 牛乳パックがワニの本体
あらってほした牛乳パックを開いて、こんなかんじでパーツを作って切ります↓
顔、手足、しっぽ、せびれをボンドでつけます。
(歯と目玉は色をぬったあとでつけます)
ボンドのかんそう中は、せんたくばさみで固定しておくとズレないし、しっかりつくので便利です。
作り方2 からくり工作のヒミツはワニの口の上に
ワニの口のうちがわ上に、ビー玉より少し大きいくらいの小石をしこみます。
おかしやティッシュの箱を口のサイズに切って、石を入れて、セロテープで口の上につけます。
作り方3 ワニの体と石はまず白をぬるのがコツ!
ワニの口の中を黒のアクリル絵の具でぬります。
ワニの体を、白いアクリル絵の具でぬる → 乾燥 → 茶色アクリル絵の具をぬる → 乾燥
宝になる小石も白いアクリル絵の具でぬる → 乾燥 → 金色アクリル絵の具をぬる → 乾燥
ペットボトルのキャップの横にたこ糸をテープでつけて、ワニのお尻ちかくに穴をあけてとおして、頭付近でテープどめ。
石の重さによってタコ糸の長さが変わるはずです。なので、バランスを見ながら たこ糸の長さを決めるといいです。
牛乳パックからくり工作の仕組み
よく見ると、ワニの口の中にある黒いペットボトルのキャップの上に宝の小石のっているのがわかりますか?
ガブリ。
金色の宝(小石)を取るとペットボトルキャップが軽くなり、ワニの口がとじるしくみです。
ペットボトルキャップを置く位置によって難易度も変わります。ちょっとしか口が開いてないワニはむずかしいです。
何度も遊べるし、わりとおもしろいです。夏休み工作で学校に持って行ったら大人気だったそうです。つい遊んじゃうよね。
意外と金の石も人気だったようです。アクリル絵の具をかさねぬりすると、きれいな金色になりますからね。金塊に見えるかな。
色をぬるとき、えのぐ(白)→かんそう→えのぐ→かんそう と、ちょっとめんどうですが、大切なポイントなのでがんばってみてくださいね。
もし、うまくいかないときは、石の重さと糸の長さが原因かと思います。重さを変えるか、糸の長さを変えるなどして調整してみてください。