そうめんの木箱を再利用して手作りおもちゃを作りました。木箱リメイクですね。
ビー玉をはじいて遊ぶだけでなく、飽きたら輪ゴムでモザイク遊び、ビー玉迷路でも遊べちゃうマルチな木箱手作りおもちゃです。
クギに輪ゴムを自由にかけかえる事ができるところは知育玩具みたいです。
作り方1 素麺木箱の一部を切る
使った木箱はこちら ↓
「ビー玉をはじく棒」がはみでる部分をカッターでカットします(上の写真では、ちょうどふたで隠れている部分。下の右角です。写真撮るのヘタクソでごめんなさい)
「ビー玉をはじく棒」と「支えの部分」を作り、釘を打ちます。
はじく棒(真ん中)以外はボンドで固定し、 よく乾かします。
※ゴムをとめるには木箱の側面が弱かったので、木箱のふたを切って側面の壁を2重にして強度をもたせました
作り方2 ビー玉パチンコの釘を打つ
紙に、たて2.5㎝×よこ2.5㎝の線を引きます(格子状に)
紙を木箱にテープでとめて、線と線が交差したところに弱いちからで釘をさして目印の傷をつけます。
木箱が弱くて薄かったので底に100円 ショップの板を敷きました。本番の釘打ちをします(板はずっと底でくっついたままです)
釘は54本(横6本×縦9本)打ちました(釘の数はお好みで)
釘をうって輪ゴムをかけるとこんな感じ↓
↑右上のかどにある木片はビー玉を内側へを 誘導するためのもの。ボンドでとめてあります。これは厚紙でもOKです。
木箱のふたを切ってボンドで固定し、下にポケットを作ります。
ポケットは、ビー玉が入る大きさなら何個作ってもいいですね。これは3つバージョン。
底に木などで傾斜をつけます(木がなければ、わりばしでもOK) 今回は、あまっていた木箱のふたを利用して板をボンドではりました。
ビー玉がゆるやかに転がるくらいの傾斜になるよう、調整が必要です。
傾斜がゆるすぎるとビー玉が転がらないし、傾斜がきつすぎても転がりすぎます。
手作りビー玉パチンコは遊び方いろいろ
ビー玉をはじいてころがすパチンコ
釘に輪ゴムを自由にかけて遊べるので、ビー玉が入るカップの大きさを変えたり、コースを難しくしたりして自由に楽しめます。
「赤いゴムは115点!緑は210点!」など、5才の長男が仕切って兄弟で遊んでいます。 キチンと計算ができるようになれば遊びの幅がもっと広がりそうです。
ビー玉迷路
輪ゴムでビー玉迷路も作れちゃいます。
輪ゴムモザイク
画像なしですが、クギにカラー輪ゴムを何本もかけて絵や記号を作って遊べます。
使わないときはこのようにビー玉を固定しておくと動かずに便利です。
木を加工するために使用した道具は、小さいノコギリ、大きめカッター、やすり(中目・細目)です。
そうめんの木箱は軽くて子どもの力でも持ちやすいのが良いところですが、強度はイマイチなので力がかかる部分は補強すると安心です。
ざっくりと作り方を書きましたが、自分の好きなように自由に作ればいいと思います。作っているうちに思いついたことは、たいがい良い結果につながる気がしますので。
木箱おもちゃは壊れにくいので、長く遊べていいですね。長く使えるおもちゃは、子どもの成長にしたがって遊び方が変わってくるところも面白いところです。
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