座布団型のお手玉です。ぽってりした形がかわいいです。小さな手でもにぎり心地がいいですね。
ミシンがなくても大丈夫。針と糸の手ぬいでゆっくりぬえば案外簡単にできます。
途中ちょっとややこしくなるときは、画像をみながら布をずらしたりしてみましょう。あわてずに、ゆっくりぬえばきっと完成しますよ。
簡単なお手玉の作り方(座布団型)
4枚の布から作ります。
2種類の布を2枚ずつ、4.5×9.0cmに切ります。
こんなふうに並べて・・・↑
こう、ぬいます↑ チェックの布を折ってぬいつける感じです。
さあ、お手玉の形にしますよ
ひっくり返して、もようが互いちがいになるようにします。
中心がずれないように気をつけながら、くっつけてぬいます。ここまで作ったらほぼ完成です。
形をととのえながら残りの部分をぬっていきますが、中身を入れることができるように、少しだけぬうところを残しておきます(針と糸はつけたままでOKです)
ぬい残したところに、紙を丸めてつっこむと中身が入れやすいです。
中身を入れ、ぬい残しをぬってとじたら完成。
お手玉の中身について
おてだまの中身は、小豆やペレットが最適なようですね。あまりがちなアイロンビーズも良さそう。
どれもうちになかったので、代用にBB弾の玉と大豆を入れました。どうせ見えないし、丸っこいものなら何でもいいかなと思います。さわり心地も問題ないです。
量はだいたい40グラム入れました。
こどもの手に、にぎって、放りやすいサイズとなると35~40グラムくらいがちょうどいいかなと思います。
息子が幼児期のときに作り、たまに思い出したように遊ぶ地味な手作りおもちゃでしたが、小学校でジャグリングやおてだまが流行するたびに、ひっぱりだしてきて遊んでいました。
私自身も小学6年生のとき、お手玉を冬休みの工作に作ったことを思い出します。北海道は冬休みが長いので、冬休みにも工作を提出するんですよね。
案外長く遊べるし、世代を問わず遊べる定番の手作りおもちゃなので作って良かったです。電気も使わないし、静かに遊べるし、災害時の避難所にあれば気分転換にいいかもしれませんね。