かぎ穴を下にしてふると、貯金箱にかぎがかかって開かなくなります。
かぎをあけるときは、かぎ穴を上にしてふると開きます。
牛乳パックで作るからくり貯金箱です。
牛乳パック工作からくり貯金箱の材料
牛乳パック2本(1000ml)、
トイレットペーパー芯1つ、
ペットボトルキャップ3つ、
ビー玉1つ、
アクリル絵の具(黒)、
セロテープ、ビニールテープ、
ボンド、ホッチキス、
かざり用のキラキラテープ2色(100円ショップ)、
紙(鍵穴かざり用)など
作り方1 牛乳パックを切って、しかけ①を作る
牛乳パックを下の画像のように切ります。
丸の部分はトイレットペーパーを当てて丸を書いてから、2ミリほど大きくカッターで切ります。
1枚ずつ木工用ボンドをつけて、長いのを外側にして重ね、しっかり乾燥させます。
長いパーツは、短いパーツのサイズに合わせて折ります。
長いパーツで短いパーツをはさんで重ねて自立するようにします(上の画像の左下のように)
作り方2 ペットボトルキャップとトイレットペーパー芯でしかけ②を作る
牛乳パックとトイレットペーパーの芯を、下の画像のサイズに切ります 。2枚めの画像にも牛乳パックを切るところがあります(赤線のところと4.5mm)
牛乳パックの赤線の三角のところは、画像では見えてない逆側も同じように三角に切ってくださいね。
2つのペットボトルキャップの中にビー玉を入れて、ビニールテープでつなげます。
はじめに作った丸穴のしかけを、牛乳パックの底に、たっぷりのボンドでつけます。そのまま一日以上しっかりと乾燥させましょう。
作り方3 からくり貯金箱工作の大事なポイント!
トイレットペーパーの芯を、牛乳パックの三角の部分にホッチキスでとめます。※三角をたたんで箱型になったときに、トイレットペーパー芯が壁につくようにつけます。
赤い矢印のように、ペットボトルキャップ1つを壁につける。三角をたたんで箱型にしたとき、トイレットペーパー芯の中にペットボトルキャップが入る場所につけてください。
逆側の三角にも同じようにトイレットペーパー芯をホッチキスでとめ、ビー玉入りの連結ペットボトルキャップをトイレットペーパー芯に入れて、三角の部分を箱型になるようにたたみます。
2つの三角をたたむと、上の画像の右下のようになります。トイレットペーパーの芯は、画像の赤い線のようにセロテープでしっかりとめます。
このとき、二つのトイレットペーパー芯がまっすぐになっていて、その中をつなげたペットボトルキャップが移動すればOKです。
表面を黒色アクリル絵の具をぬって、乾燥させます。
作り方4 牛乳パックの形を整えてかざりをつけて完成
お金を入れるあなを、てっぺんにあけます。【はじっこ】で【しかけがないところ】にあなをあけましょう。
三角の部分をセロテープでとめ、四角になるように閉じてボンドでとめます。※上に本など、おもりを置いて乾燥させるといいです。
↓かぎが開いている状態 と かぎがかかっている状態↓
紙でかぎ穴をつくり、かぎがかかる面にはります。
角にテープをはります。テープは2色使って同じ色の面を作ると 開け閉めするときに正しい面がわかりやすいですよ。
からくり貯金箱(ふるとカギかかかる)の動画
ふり方は動画を見てみるのが一番わかりやすいです。
最後に たねあかし していますよ。
牛乳パック工作からくり貯金箱について
手の平サイズの貯金箱はお金を入れるのにちょうどいいサイズです。持ち運びもしやすいので夏休み工作におすすめです。
もしうまくカギが作動しないときは、おそらくトイレットペーパー芯の位置が悪いのだと思います。それか丸い穴の牛乳パックの部分もあやしいかな。
対処方法は、それらの位置を調節することです。
うまく作動するのを確認してから色をぬって仕上げをくださいね。
アクリル絵の具は100円ショップにあります。水性絵の具ではうまくぬれないので注意してくださいね。
アクリル絵の具を使わない場合は、黒い画用紙を両面テープではってもいいです。
色々書いてしまいましたが、かざりつけは自由なので、赤でも青でもサイコロでも好きなように作ってくださいね。
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