どっちが本物かわかりますか?
手前が手作りキャンドルで、奥が本物のとうもろこしです。食品サンプルの作り方を応用しているので リアルな作品になります。
ピーマンやトマトでも作れますが、カットしたとうもろこしは立てたときに安定感があるのでキャンドルとしておすすめなのです。
とうもろこし食品サンプルキャンドル材料
約4センチの輪切りとうもろこし、
粉寒天、水、小鍋、
ろうそく100g(ろうそくの芯も必要)、
わりばし(割ってないもの)、
竹串、クレヨン(黄色、茶色、黄土色)、
1.5リットルのペットボトル、缶
※ペットボトルは、底から10センチ で輪切りにしておきます
※ 切ったペットボトルではなく、透明な使いすてのプラスチックカップでもできます。
※ ろうそくは100円ショップのです。細いろうそくならポキポキ折りやすいです。
作り方1、寒天でキャンドルの型枠を作る
とうもろこしに上から竹串をさしておきます。
切ったペットボトルに、とうもろこしがささった竹串を、わりばしで宙に浮かせるように固定します。竹串がわりばしから外れそうなときは、テープでわりばしのはじっこをしめて、竹串がぬけないようにきつくしましょう。
粉寒天4gと水250mlを鍋に入れて2分間よく煮とかし、ペットボトルに流しいれます。 とうもろこしの少し上くらいまで 入れたら、2時間ほど放置して固めます。
寒天は室温でも固まりますが、冷蔵庫に入れると早く固まります(1~2時間くらい)
固まると白くなり、型のはじっこをフォークでなぞるようにするとスポッとはずれます。
作り方2、型枠にロウを流し入れる準備をする
寒天だけを包丁で半分に切って、とうもろこしから はがします。とうもろこしと寒天の間に空気をいれるようにモミモミするとはがれやすくなりますよ。
寒天だけを元通りにペットボトルに入れ、ロウを入れるためのあなを上にあけます。 あなからろうそくの芯を下まで入れて上に出しておきます。
クレヨンをけずります(黄色多めで)
作り方3、ロウが固めれば手作りキャンドルに
ポキポキ折ったろうそくを缶の中に入れて、湯せんで溶かします。だいたい溶けたら、けずったクレヨンを入れてかきまぜます。
寒天の型に流しいれます。ロウは固まると縮まるので多めに入れるのがコツです。 ロウを流しいれるとき、やけどに注意してください。ロウは熱いまま皮膚にくっついてしまいます。 大人のサポートが必要です。
流しいれたらトントンと下からたたいて空気を出す。
1日おいて固まったら、必要ない部分をカッターでけずって完成!
どんな食品がキャンドルにむいてる?
ろうそくの芯を入れなければ、ただの食品サンプルになります。
食品サンプルにむいている食材は、トウモロコシやブロッコリーなど、シルエットだけでどんな野菜かがわかるようなものがオススメです。
きのこもいいかもしれませんが、キャンドルとして使うときに火を使うので、できれば底が大きく安定して自立するものが倒れにくくて安全ですね。
夏休み自由研究として作るのなら、作り方の説明をつけて提出すると立派な自由研究になります。食品サンプルキャンドルは小さくて持ち運びもしやすく、かざっておいてもかわいらしいので自由研究にピッタリです。
とうもろこしは100円ショップでも見かけるので、入手しやすいと思います。
型をとった後のとうもろこしは、食べることができますよ。
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