小学3年生の夏休みの工作です。古生物が大好きなのでカンブリア紀の海の中(古生代)です。
軽い紙ねんどを使ったので、作った生き物は糸でつるせます。まるで海中を泳いでいるみたい。
野生の森ジオラマや動物園ジオラマなど、好きなものを自分好みに自由に作れるのが楽しいですね。
紙粘土工作ジオラマの材料
軽いタイプの紙ねんど(100円ショップ)、
糸、水彩絵の具、
ボンド、発砲スチロール板、
ダンボール箱、毛糸、砂など
作り方1 紙粘土で古生物を作る→ボンド補強
紙ねんどで好きな生き物を作り、固まったら絵の具で色をぬります。
絵の具が乾燥したら、使い捨てカップ(ヨーグルトのカップとか)の中に木工用ボンド(6)+水(4)をしっかりよくまぜて、作品に筆でぬります。
★こうすると紙ねんど作品が こわれにくくなるよ
アノマロカリス、アンモナイト、三葉虫など8種類ほど作成↓
作り方2 箱の中に簡単な海中ジオラマを作る
ダンボール箱のサイズに合わせて海底を作ります。海底を発砲板で丘っぽく作るとグッと立体感がでますよ。
海底の素材は発泡ポリスチレン板や発泡スチロールで作成。なんでもいいのですが発泡ポリスチレン板が加工しやすいです。
使い捨てカップにボンド(6)+水(4)をしっかりまぜて、ふでなどでボンドをたっぷりぬり、その上から砂をふりかけます。 すきまができないくらい砂たっぷりで。
さかさまにしても砂が落ちないなら大丈夫。そのまま乾かしましょう。
作り方3、箱の中に色をぬって古生物をつるす
箱に海の中っぽく絵の具をぬり、海底をボンドでつけます。
泳いでいる生き物は、糸で吊り下げました。海底にいるのは置いただけ。アンモナイトは箱にボンドではり付けてあります。
つまようじにボンドで毛糸をつけて海草っぽく。海底につきさします。
作り方4、説明をつけて完成
紙ねんど工作は持ちはこびをしたときにこわれることが多いですが、この工作はふたをしめれば箱のままして持ちはこべるので、学校へ提出するときもこわれませんでした。だからいって乱暴にはこんではいけませんよ。
カンブリア紀の海中というマニアックなジオラマなので、説明をつけました。誰でもわかるような生き物ならば説明がなくてもいいと思います。
ボンド+水の分量はだいたいです。ボンドのメーカーによって固さが違うので、作業しやすい量を自分で調整してください。細い部分な どはボンドを重ねぬりすることで強度が増します。