トイレットペーパー芯でアマビエを作ってみました。
ゆるキャラのようなアマビエですが疫病退散の力があるそうです。新型コロナウイルスも退散させてくれるよう期待します。
このページは手作りおもちゃの番外編です。コロナが収束したら消すかもしれません。
アマビエの材料
トイレットペーパー芯 1本、
おりがみ、
毛糸(極太か並太)、
はさみ、のり、両面テープ、
マジックペン
作り方1 トイレットペーパー芯がアマビエの体
トイレットペーパー芯の上下にハサミで切りこみをいれます。
↑の画像のように、上は1センチで5か所。下は2センチで5か所。
切ったぶぶんを、上は内側に折って、下は外側に折ります。
作り方2 アマビエのウロコをはる
アマビエの足びれ?みたいになるよう、「v」の形にハサミで切ります。
下の方からおりがみを切ったウロコをのりではっていきます。
ウロコのサイズは 2センチ×3センチで18枚 作りましたが、サイズも数も適当でOKです。
作り方3 アマビエの髪をつける
アマビエの上面に両面テープをすきまなくはってベタベタの状態にします。
15センチ~25センチの長さに切った毛糸を、両面テープに押しつけるようにしてつけます。
マジックペンで顔をかいたら完成です。
髪の毛で使った毛糸は、左が極太、右が並太です。
ファンキーなアマビエになってしまいましたがかわいいです。
※顔の横のエラは省略しました。
アマビエってなに?
妖怪です
江戸時代後期の熊本県に現れたという、半人半魚の妖怪(ようかい)です。
海で光る物体が出没していたのを役人が確認に行ったところ、そこにいたのがアマビエだったそうです。
アマビエは役人に自分の名を言うと、
「この先6年は豊作が続くが、疫病も流行する。私の姿を描きうつした絵を人々に見せよ」
と、予言を残し、海の中へと帰って行ったといいます。
時は流れ、2020年
新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)をおこして外出が困難になるなか、日本ではSNSを中心にアマビエが流行しました。
「疫病退散にアマビエ」
「コロナウイルスにアマビエ」
イラストを描く人や、ゆるキャラのようなアマビエを作る人が続出したのです。
自分にできる事は、他人にうつさないこと、家にいること。なるべくごきげんでいること。
少しでも世の中が良くなるように祈りつつ、楽しみながらアマビエを作ってみました。